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土壌断面調査

先週、多摩丘陵で土壌断面調査を行った。
普段、何気なく歩いている地面。
実は100年で約1cmずつ作られて今に至る。
その要因は教科書的には5つ。
(地形、生物、気象、時間、母材
                 材料となる岩石など)
掘ってみるとその履歴を明らかにすることができる。

今回は農工大の敷地内で3箇所、深さ1mの穴を掘り、
その断面の特徴を調べた。
幅1m、深さ1mになるよう、縦には2mほど必要となる。
専門家は一人で掘ってしまうが、今回は12名で掘る。

↓掘りはじめ。土を層毎で戻すためにビニールシートの上に掘り上げる。
tama080711_1.jpg


はじめて断面を見る学生も多く、
参加してくださった専門家の方は1から詳しく説明を加えてくれた。
↓説明風景
tama080711_4.jpg


↓断面その2。
 80cm深さに黄土色の礫層が見える。
tama080711_5.jpg


調べるためには断面の形状を記載するほか、
不攪乱サンプルと呼ばれる鉄のコアで取る土壌と、
攪乱サンプルと呼ばれるスコップで層毎にごそっと取る土壌が必要。

他に、検土杖と呼ばれる先で土壌が取れる杖で
土層の分布を調べる。

丘陵地は、波上に続く丘により複雑な地形となり、
その上に火山灰が降り注ぎ、
複雑な土壌の分布を作り出している。

多摩丘陵という12haほどの小さな場所でも
土壌の分布はすぱっと定まらず、土壌の奥深さを見せてくれた。
調査に来てくださった方々、ありがとうございました。


研究 | コメント(0) | トラックバック(0)2008/07/13(日)19:36

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